HOYAハードEX(アイシティEX-α)の通販価格比較・詳細データ

トータルバランスに優れた主流なハードレンズ。
コンタクトのアイシティでは「EX-α」という名前で販売されています。

※このページでは、HOYA株式会社が製造・販売を行なっているハードレンズ「HOYAハードEX」についての詳細やネット通販の価格比較などを行なっています。

HOYAハードEXとは?

HOYA株式会社が製造・販売を行なっているハードコンタクトレンズです。高い酸素透過性を維持しつつ、レンズに一定の強度を持たせた、非常にバランスのいい仕上がりの製品です。

ハードEXの一番の魅力は、なんといってもその付け心地。レンズの縁とベースカーブの接続部分をなめらかに仕上げることで、装用感と安定感を高めています。

ハードコンタクトレンズを初めて使う方や、付け心地を重点を置きたい方、一枚のレンズを長く使いたい方などにおすすめの製品です。

HOYAハードEXのデータ

メーカー HOYA株式会社
タイプ ハード
度数範囲(D) +0.25 ~ +25.00(0.25step)
±0.00
-0.25 ~ 25.00(0.25step)
素材 フッ素含有メタクリレート系化合物、ケイ素含有メタクリレート系化合物など(高い酸素透過性ハードコンタクトレンズ)
酸素透過係数(Dk) 125
酸素透過率(Dk/L) 83.3
レンズ中心厚(mm) 0.15(S-3.00の時)
ベースカーブ(mm) 6.00 〜 9.00(0.05step)
レンズ直径(mm) 7.0 〜 9.3(0.1step)
標準は8.8
UVカット

酸素透過性よりレンズ総合性能を重視

HOYAハードEXの酸素透過率は、Dk/L83.3。これは、他のハードレンズに比べるとやや低めですね。たとえば東レの「ブレスオー」はDk/L100、メニコンの「Z」はDk/L125です。

このような、ハードレンズの中でも特に酸素透過性の高いものと比べると、HOYAハードEXの酸素透過性は若干物足りないかもしれません。

しかし、ハードレンズの場合(これはソフトレンズにも少なからず言えることですが)、酸素透過率は必ずしも高ければいいというわけではありません。

ハードレンズは、簡単に言うと「ざる」のような構造をしています。つまり、ハードレンズの表面には、目に見えない小さな穴がたくさん空いているということです。

ハードレンズの酸素透過性を高めるということは、それだけレンズに穴が増える、もしくは穴一つ一つが大きくなるということになるので、汚れや破損に対する耐久性は下がってしまいます。

レンズが汚れれば付け心地に影響しますし、汚れがひどくなったり、レンズが破損してしまったりすると、買い替えのためにお金がかかります。レンズの酸素透過性を考えることはもちろん重要ですが、ハードレンズを長く健康的に使っていくのであれば、汚れや交換にかかるお金のことも考えなくてはいけません。

以上を踏まえると、HOYAハードEXは、高い酸素透過性をできるだけ維持しつつ、他の要素にも深く気をくばった製品であることがわかると思います。

HOYAハードEXが「トータルバランスに優れる」と言われる理由はこれですね。

HOYAハードEXとアイシティEX-αの違い

冒頭にもちらっと書きましたが、HOYAハードEXとアイシティEX-αは同じ製品です。アイシティはHOYA株式会社の子会社ですが、価格競争が発生するのを避けるため、このように親会社と子会社とで名前を変えて販売しています。Ex-αというのはHOYAハードEXのアイシティ限定ブランドです。

ちなみにHOYAハードEXとEX-α、製品としては同じものなのですが、両者のあいだでいくつか異なっているところがあります。両者の違いを確認してみましょう。

レンズ名 EX-α ハードEX
販売店 アイシティ アイシティ以外の販売店
価格 15,000円程度 7,000円程度
レンズ性能 同じ
保証期間 一年間 無し
ブルー グリーン

どうしても文字が赤くなっている部分に目がいってしまうと思いますが、まずはレンズ自体の違いを確認してみましょう。

Ex-αとハードEXを比べてみると、レンズ自体で違っているのは色だけです。酸素透過率やレンズの縁の部分のデザインなどは、両者とも全く同じです。

にも関わらず、価格はハードEXよりもEX-αの方が遥かに高くなっています。もちろん、Ex-αにはアイシティの保証が付いているから、という理由もあるでしょうが、他で7,000円で買えるレンズに2倍以上の値段を設定するのはハッキリ言って高過ぎます

しかも、EX-αとまったく同じ製品であるハードEXは、ネット通販を利用すれば1枚4,000円程度の値段で買うことができます。無論、安いからといって欠陥があるわけではありません。製品としてはまったく同じものです。

ネット通販が安いのは、一般販売店に比べ人件費を抑えることができるからです。逆の言い方をすれば、一般販売店で買うレンズの価格が高いのは、土地代や人権費などの経費が上乗せされているからであるとも言えます。

自分の目に合ったレンズのデータがわかるのであれば、ネット通販でレンズを購入するのも1つの手でしょう。

HOYAハードEXの寿命

眼科で検査をしているとよく聞かれるのがハードレンズの寿命に関する質問です。

まあ、これに関しては個人差が大きく、検査員によって結構考え方が違うので断言はできませんが、一応、自分の働いている眼科では2~3年という風にご案内しています。

ただしこれは、あくまで「レンズケアがちゃんと行なえていて」なおかつ「何も異常を感じていない場合」の2~3年です。

ケアがちゃんと行なえていなかったり、レンズをよく落としたり、涙の中に含まれる分泌物の量が多かったりすると、1年も立たないうちにレンズが駄目になってしまうこともあります。ぱっと見た感じ特に以上がないように見えても、顕微鏡で見てみると傷だらけ、汚れだらけということは多々あります。

無論、そんなレンズを使うことは衛生上よくありません。目に傷ができたり、結膜炎などのアレルギー症状が起きたりする原因になってしまいます。

もし、ちゃんとケアができていたとしても、2~3年も使っていればレンズは必ず劣化しているはずなので、何も自覚症状がなくても定期的に買い替えるようにしましょう。

HOYAハードEXのネット通販

HOYAハードEXをネット通販で買うなら、Amazonを利用するといいでしょう。アイシティでは15,000円程度、それ以外の販売店では7,000円で販売されているレンズが4,000円程度の格安価格で買えます。

これなら、定期的に買い換えても大した負担にはなりませんね。

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処方箋のデータの見方

ネット通販でハードEXを購入しようと考えている方のために、コンタクトレンズ処方箋のデータの見方について簡単に説明します。

購入に必要なデータは以下の通り。

  • BC(ベースカーブ)
  • POWER(度数)
  • SIZE(レンズ直径)

あとはレンズの名前がわかっていれば大丈夫ですね。ハードコンタクトレンズの場合、たったこれだけのデータでレンズを購入することができます。

コンタクトレンズ処方箋(一例)

なお、処方箋によっては、度数が「S」や「D」と表記されていたり、直径が「DIA」などと書かれていたりするので注意が必要です。

ネット通販で購入される方は、以下のリンクから。

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