2weekメニコンプレミオの通販価格比較・詳細データ

2weekメニコンプレミオの画像

2weekで最も高い酸素透過性を誇る製品。
しかし、「酸素透過性が高い=優れたレンズ」とは限らない?

※このページでは、日本のレンズメーカー「メニコン」が製造・販売を行なっている「メニコン2weekプレミオ」についての詳細・口コミなどのまとめや、ネット通販の価格比較などを行なっています。

2weekメニコンプレミオとは?

日本のコンタクトレンズメーカー「メニコン」が製造、販売を行なっている2weekです。
非常に高い酸素透過性を持つシリコーンハイドロゲルを素材に使ったレンズで、酸素透過率の実数値は161Dk/L全2week中最高値です。

2weekメニコンプレミオのデータ

メーカー メニコン
タイプ 2week
グループ Ⅰ(イオン性高含水)
素材 シリコーンハイドロゲル
枚数 6枚
含水率 40%
Dk(酸素透過係数) 129
Dk/L(酸素透過係数) 161
CT(レンズ中心厚) 0.08mm
BC(ベースカーブ) 8.30/8.60mm
DIA(レンズ直径) 14.0mm
UVカット

2weekメニコンプレミオの普及率

酸素透過率にのみ着目すれば、現在日本に流通しているコンタクトレンズの中では最高のレンズです。しかしコンタクトレンズの性能は、酸素透過率の高さのみで決まるわけではありません。

このレンズの弱みとしてよく挙げられるのは、やや硬めであること、そして、汚れに対する耐性が低いことです。

シリコーンハイドロゲルを素材とするレンズは、従来素材(シリコーンハイドロゲルが開発される前の素材)のレンズと比べると、どうしても硬くなりがちです。また、レンズは酸素をよく通すほど汚れにも弱くなってしまうので、それもこのレンズの弱みとして挙げられます。

2weekメニコンプレミオは、その酸素透過率の高さのわりに普及率が高くありません。メニコン独自の定額制「メルスプラン」を導入している店舗では積極的に販売されているようですが、販売店最大手のアイシティやその他大手販売店などが売り上げに消極的なのと、先に挙げた製品の弱みなどが普及の妨げになっているようです。

2weekメニコンプレミオの価格比較

ショップ レンズアップル レンズクラス きらら クリアコンタクト
特徴 レンズオンの姉妹サイト。レンズオンより長い歴史があります。グーグルから認定を受けている数少ないレンズショップです。 国内正規品を取扱っているため安全!国内店舗なのでお届けが早く、まとめ買いで送料無料になります。アットスタイルからレンズクラスに名前が変わりました。 神奈川県に拠点を置く老舗ショップ。品揃えが豊富で、ハードコンタクトも取扱っています。全品国内正規品です。 創業10年以上の老舗ショップ。取扱う製品はすべてメーカー正規品で、最後の一枚まで保障してくれるので安心です。
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発送場所 国内 国内 国内 国内
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備考 4箱以上のまとめ買いで送料が無料になります。まとめ買いの箱数が多ければ多いほど、割引が効いてお得になります。 2weekメニコンプレミオの取り扱いがあります。届くまでがとても早いのでおすすめです。 1万円以上のお買い求めで送料無料です。まとめ買いで割引も効きます。 1箱からでも送料無料になりますが、元の価格が高めです。
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レンズアップルは、グーグルから認定を受けているネット通販ショップなので信頼も高いです。国内に拠点を構え、注文から届くまでが早いので、急にレンズが欲しくなったという場合にも対応で来ます。2weekメニコンプレミオをネット通販で買う場合、当サイトで紹介しているショップではレンズアップルが最安値ですね。

直接商品ページに飛びたい方は以下のリンクをクリック。

レンズアップル【2weekメニコンプレミオ】の商品ページ

リンク先は「×2箱」の商品ページですが、画面を少し下にスクロールすると、「×4箱」「×6箱」のページへのリンクが表示されます。

2weekメニコンプレミオとバイオフィニティ

上でも書いた通り2weekメニコンプレミオは、「Dk/L161」という2week最高の酸素透過率を誇るレンズですが、実は2weekメニコンプレミオより「たった1だけ」酸素透過率の低いレンズが存在します。

バイオフィニティの画像

その名はバイオフィニティ。世界シェア3位のコンタクトレンズメーカー、クーパービジョンが製造・販売しているシリコーンハイドロゲルの2weekですね。Dk/Lは「160」。2weekメニコンプレミオに「たった1だけ」劣る値です。

この1の差で実際の酸素透過性がどれだけ変わるかと言えば、まったく変わらないと言っていいレベルでしょう。そもそも角膜への酸素供給には、レンズの酸素透過率だけでなく汚れや乾きも影響してきます。少しレンズが汚れていたり、乾いていたりするだけで、酸素透過率などというものはいくらでも変わってしまうのです。

2weekメニコンプレミオとバイオフィニティは酸素透過率の値が近いためよく比較されますが、たいていバイオフィニティに軍配が上がります。

酸素透過率は1だけ2weekメニコンプレミオの方が高いですが、付け心地の良さや乾きにくさなど、その他の性能でバイオフィニティの方が評価が高いんですね。それが両者の比較結果に現れています。

そもそも、コンタクトレンズの製造技術は、日本よりもアメリカの方が遥かに進んでいます。コンタクトレンズメーカーの世界シェア上位3社がすべてアメリカのメーカーだということを考えると、その話にも頷けますね。ちなみに、クーパービジョンは世界シェア第3位の大手メーカーです。

実は2weekメニコンプレミオを製造するメニコンも、クーパービジョンに一部レンズの製造を委託しています(詳しくはこちら)。つまり、メニコン自体もクーパービジョン製品の質の良さを認めてるということです。

バイオフィニティは日本のコンタクトレンズ販売店最大手のアイシティでも積極的に販売されており、国内におけるシェアも大きくなってきています。価格は2weekメニコンプレミオと同程度か少し安いくらいです。

現時点で2weekメニコンプレミオのユーザーの方や、これから初めてトライしようと思っている方は、そのライバルとも言えるバイオフィニティの存在を知っておいて損はないと思います。

バイオフィニティについては以下の記事で詳しく案内していますので、よかったら参考にしてみてください。

バイオフィニティの詳細、ネット通販価格比較