メニコンワンデーの通販価格比較・詳細データ

日本のコンタクトレンズメーカー、「メニコン」から出ているこのレンズ。
でも、箱の裏には「made in USA」の文字が・・・。

※このページでは、メニコンから出ている1day「メニコンワンデー」についての詳細やネット通販の価格比較などを行なっています。

(画像の出典:ハートアップ オンラインショップ / 商品詳細 メニコン 1DAY)

メニコンワンデーとは?

日本で初めて角膜コンタクトレンズを製造し、日本のコンタクトレンズ業界を牽引し続けてきたパイオニア「メニコン」。メニコンワンデーは、その名の通りメニコンから出ている1dayの使い捨てコンタクトレンズです。

優れた装用感と、夜まで続く乾きにくさ。メニコンワンデーは決して最新のレンズではありませんが、価格に見合った充分なパフォーマンスがあるレンズだと言えます。

でも、1つだけ気になる点が。

メニコンワンデーのデータ

メーカー メニコン(製造元は……?)
タイプ 1day
素材 従来素材(HEMA)
枚数 30枚
含水率 55%
酸素透過係数(Dk) 19.7
酸素透過値(Dk/L) 26.3
度数範囲(D) -0.25 ~ -6.00(0.25step)
-6.50 ~ -10.00(0.50step)
レンズ中心厚(mm) 0.075
ベースカーブ(mm) 8.60
レンズ直径(mm) 14.2
UVカット 無し

Made In USA?

メニコンワンデーは日本企業の「メニコン」が販売しているレンズなのですが、箱の裏には「Made In USA」と書かれています。つまり、米国産です。

これはべつに、メニコンのアメリカにある工場で作られているという意味ではありません。一応、メニコンはアメリカにも工場を持っていますが、そこでメニコンワンデーは製造されていません。

では、なぜ「Made In USA」なのか。
それはメニコンワンデーがメニコン名義の「OEM製品」だからです。

OEMとは?

あまり聞き慣れないなので解説しますが、OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略で、製造者が、委託者のブランドで製品を製造することを指します。

もう少しわかりやすく言えば、高い製造技術を持っているけれどある地域において知名度の低いメーカーが、その地域で知名度の高いメーカーの名前を借りて製品を販売するということですね。

OEM提供は、委託する側とされる側、双方にとってメリットにがあります。製造を委託した側は自分たちの技術では作れない優れた製品を自社製品として売り出すことができ、委託された側は、自社に足りない知名度・販売力を委託者のブランドで補うことができるのです。

メニコンワンデーはOEM製品です。つまりこのレンズは、メニコンの名を冠していても、実際にはメニコン製品ではない、つまり日本製のコンタクトレンズではないということです。

メニコンワンデーをOEM提供しているメーカーはどこ?

メニコンワンデーを製造し、メニコンにOEM提供しているのはアメリカの「クーパービジョン」というメーカーです。

日本ではまだあまり聞き慣れない名前ですが、実はこのクーパービジョン、世界のコンタクトレンズ市場でシェア第3位の、超大手コンタクトレンズメーカーなんです。

クーパービジョンの製品は質がいいことで有名です。付け心地や乾きにくさに関してで言えば、市場シェア第1位のジョンソンエンドジョンソンや、2位のアルコン(旧チバビジョン)にも勝るかもしれません。

とはいえクーパービジョンは、日本国内ではまだまだ知名度の低いメーカーです。クーパービジョンがメニコンにOEM提供をしているのは、メニコンの方がまだ日本国内での知名度が高いからでしょう。事業戦略の1つというわけですね。

ちなみにクーパービジョンは、製薬会社として有名な「ロート」にも自社レンズをOEM提供しています。もともと製造しているレンズの質がいいことと、OEMを始めとする事業戦略の効果が相まってか、日本国内でのクーパービジョン製品の使用率はどんどん高まってきています。

メニコンワンデーのそっくりさん?

ちょっとメニコンワンデーに話を戻しましょう。

実は、メニコンワンデーにはそっくりなコンタクトレンズがあります。

その名は「ワンデーアクエア」。メニコンにメニコンワンデーをOEM提供しているクーパービジョンのレンズです。

実はこの2つ、レンズのスペックがまったく同じ。しかも箱を開けてみると、中に入っているブリスターケースの形もほとんど同じなんです(どちらのレンズにも、「1 day aquair」や「menicon 1day」の表記はありません)。

唯一違うのはロット番号。

メニコンワンデーは「21700BZY00089」ワンデーアクエアは「21100BZY00044」なので2つのレンズがまったく同じものということはないのですが、作っているメーカーも、レンズのスペックもまったく同じですからね。ほとんど同等の製品と考えて頂いていいでしょう。

メニコンワンデーの価格比較

ショップ レンズオン レンズクラス クリアコンタクト レンズモード
特徴 国内正規品を取扱っているショップ。アキュビューシリーズが格安で買えます。送料無料セットでの購入がお得。 国内正規品を取扱っているため安全!国内店舗なのでお届けが早く、まとめ買いで送料無料になります。アットスタイルからレンズクラスに名前が変わりました。 創業10年以上の老舗ショップ。取扱う製品はすべてメーカー正規品で、最後の一枚まで保障してくれるので安心です。 海外に拠点を置く老舗の輸入代行ショップ。送料や届くまでの時間がかかるのがネックですが品揃えは他を圧倒します。
価格1箱
(30枚)
最安値
1,980円
2,010円 - -
価格6箱
(180枚)
最安値
10,860円
(送料込み)
11,880円
(送料込み)
- -
送料 全国一律540円
対象商品送料無料
全国一律450円
まとめ買いで無料!
540円~
対象商品送料無料
800円~
発送場所 国内 国内 国内 海外
処方箋 不要 不要 不要 不要
備考 メニコンワンデーを買うならレンズオンが最安値です。 メニコンワンデーの取り扱いがある数少ないショップです。 メニコンワンデーの取り扱いはありません。 メニコンワンデーの取り扱いはありません。
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メニコンワンデーをネット通販で買うのであれば、レンズオンがオススメです。世にコンタクトレンズのネット通販ショップはたくさんありますが、メニコン製品を取扱っているショップはこれかレンズクラスくらいしかありません。

ちなみに、メニコンにはメルスプランという会員制の割引システムがありますが、メニコンワンデーを買うのであればネット通販で買った方が安いです。

具体的には、メルスプランだとメニコンワンデーは2箱で月額4,620円になります。
1箱あたり2,310円。

しかしレンズオンでは、1箱あたり1,980円で購入することができます。

上で紹介したクーパービジョンのレンズはこちら

メニコンにレンズをOEM提供しているクーパービジョン。
クーパービジョンはメニコンワンデーと同等のレンズ「ワンデーアクエア」の他に、より性能の優れた3つのレンズを製造・販売しています。

1.ワンデーアクエアエボリューション

ワンデーアクエアのうるおい度がより強化されたレンズ。レンズのスペックはメニコンワンデー、ワンデーアクエアとまったく同じですが、レンズケース内に入っている液体の成分が違います。リピジュアと呼ばれる非常に保湿力の高い成分が含まれています。

2.プロクリアワンデー

ワンデーアクエアシリーズの最高峰。今はプロクリアワンデーという名前ですが、以前は「ワンデーアクエアプロシー」という名前で販売されていました。1dayでは最高クラスの装用感と乾きにくさ。アメリカでは、ドライアイ患者にも有効なレンズとして推奨されています。

3.マイデー

こちらはワンデーアクエアシリーズではありませんが、クーパービジョンが製造・販売している1dayでは最高性能のコンタクトレンズです。プロクリアワンデーの装用感と乾きにくさに加え、素材にシリコーンハイドロゲルを使用しているので、酸素透過性にも優れています。

しかもちゃっかりUVカット付き。今のところシリコーンハイドロゲル素材を利用した1dayは世界に3つしか存在しませんが、そのうちの1つがこのマイデーです。

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