プロクリアワンデーの通販価格比較・詳細データ

proclear

クーパービジョンを代表する高性能1day。
その乾きにくさは、アメリカ食品医薬品局から正式にドライアイ対策レンズとして承認されるほど。

※このページでは、クーパービジョンが製造・販売を行っている「プロクリアワンデー」についての情報・口コミなどのまとめ、処方箋無しで買えるネット通販の価格比較などを行なっています。

プロクリアワンデーとは?

プロクリアワンデーは、世界シェア3位のコンタクトレンズメーカー、クーパービジョンが製造・販売を行っている1dayのソフトコンタクトレンズです。

60%という高い含水率からくるつけ心地の良さと、人体によく馴染む生態模倣素材を用いたことによる抜群の乾きにくさが評判のレンズですね。

生産国のアメリカではその優れた保湿性能が評価され、FDA(日本で言うところの厚生労働省)から、ドライアイ症状に効果的とお墨付きをもらっています。

国内でも、販売店最大手のアイシティが積極的に販売していることも相まって、ここ数年で急激に利用者が増えているレンズです。

ハンドリング性が良いのもポイントの1つ。ペラペラしたものが多い1dayの中でも、取り扱いがしやすい部類に入ります。初心者の方にもおすすめの製品ですね。

プロクリアワンデーのネット通販価格比較

クーパービジョンの日本法人であるクーパービジョン・ジャパンは、日本のネット通販に自社製品が流れないよう規制をかけています。そのため、クーパービジョン製品を安くネット通販で買うためには、海外に拠点を置く輸入代行ショップを利用する他ありません。

海外のショップといっても、運営しているのは日本人ですし、商品の中身は同じです。とはいえ、初めての方だと不安に思えてしまうかもしれません(私も初めはそうでした)。

そこで、以下にプロクリアワンデーが買える、安全性・信頼性の高いショップを一覧してみました。

ショップ ベストレンズ レンズモード レンズラボ コンタクトさん
特徴 海外に拠点を置くショップ。品揃えは普通ですが、1箱の購入からでも送料が無料になるのが魅力的です。 海外に拠点を置く老舗の輸入代行ショップ。送料や届くまでの時間がかかるのがネックですが品揃えは他を圧倒します。 輸入代行ショップの中では最安値クラスの価格帯。届くまでの時間が早く、品揃えも豊富。イチオシのショップです。 以前は海外拠点のショップでしたが、国内に拠点を置きリニューアルしました。国内正規品を取扱っています。
価格1箱
(30枚)
最安値
1,890円
最安値
1,890円
2,680円 -
価格6箱
(180枚)
最安値
11,940円
(送料込み)
13,140円
(送料込み)
13,680円
(送料込み)
-
送料 送料無料 800円~ 無料 全国一律500円
発送場所 海外 海外 海外 国内
処方箋 不要 不要 不要 不要
備考 1箱からでも送料無料。プロクリアワンデーを買うならベストレンズ! 箱数が1つ増えるごとに送料も高くなるので、箱数が増えると値段が膨らみます。 送料無料なのは魅力的だけど元の値段が少々高め。 プロクリアワンデーの取り扱いはありません。
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価格競争ではベストレンズが圧勝ですね。

一見安く見えるレンズモードでも、送料を加味してしまうとベストレンズに大きく劣ってしまいます。レンズラボは元の価格的に論外かなと。

ちなみにアイシティさんなど一般販売店でのプロクリアワンデーの価格は1箱3,000円程度です。やはり性能の高いレンズなだけあって安いとは言えませんね。度数や使用感などは眼科で確認して、購入はネット通販で済ませちゃいましょう。

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プロクリアワンデーのデータ

メーカー クーパービジョン
タイプ 1day
度数範囲 (D)-0.25 ~ -6.00(0.25step)
-6.50 ~ 12.00(0.50step)
素材 従来素材(HEMA素材)
枚数 30枚
含水率 60%
酸素透過係数(Dk/L) 20.5
酸素透過値(Dk/L) 22.8
レンズ中心厚(mm) 0.090(S-3.00)
ベースカーブ(mm) 8.70
Dレンズ直径(mm) 14.2
UVカット

プロクリアワンデーの評判と口コミ

アバター 26歳 学生

サッカーをしています。練習・試合で使えるよう高校生の時からコンタクトレンズを使い始めました。その時からずっと使っているのがこのプロクリアーワンデーです。

プロクリアーワンデーはレンズがとても薄く、着けている感じがほとんどしないのが特徴の良いレンズだと思います。

最近お医者さんから言われて気づいたんですが、僕はドライアイ気味のようです。プロクリアーワンデーは乾きに強いと聞いていたので、ドライアイに気づくのが遅れたのもプロクリアーワンデーのおかげかもしれません。

新しくコンタクトレンズを使い始める兄弟や友達に何がいいかと聞かれるたびに、このレンズをおすすめしています。それくらいオススメのレンズです。

アバター 39歳 女性

一時期シリコーンのコンタクトレンズを使っていましたが、どうしてもつけ心地に慣れず、その時に紹介されたのがこのプロクリアでした。

シリコーンの前に使っていたのはジョンソン&ジョンソンのアキュビューだったので、それが良いと希望したのですが、より乾きに強いからとのことで、これを紹介されました。最初は半信半疑でしたが、本当にぜんぜん乾かないんですねこれ。

強いていえば、ちょっと外す時にツルツルするかなという感じですが、ずーっと昔に使っていた真っ青なパッケージのレンズ(名前忘れました)で、指が滑って取れなすぎて医者に駆け込むということを経験していたので、それに比べればまったく問題ないです。1年以上使ってますが、今まで取れなかったことはありません。

アイシティで買っていた時はクーポンを使って2700円くらい?でしたが、ネット通販だと2000円しないと書いてあったので、ネット通販に切り替えました。すごく安い価格で乾かないレンズを使えているのでとても感謝しています。

アバター 34歳 会社員

つけ心地がすごく自然で違和感もなし。あんまり長い時間つけないようにしていますが、さすがに12時間を超えるとプロクリアでも目が疲れてきます

でも、昔使ってたワンデーアキュビューのように目にべったりと張り付いてカピカピになるような感じはなく、まばたきをしたり、目薬をしたりすればまあ改善できます。

レンズ自体はかなり透明なのでちょっと見づらい気がします。他社のコンタクトだと、若干水色っぽかったり緑っぽかったりするものもあるので、それと比べるとシンクの中に落としてしまったときなどに見つけづらいです。

ワンデーアキュビューに比べると裏返りにくい(レンズにコシがある?)ので使い心地はいいですが、それでも裏表をたまに間違えることがあります。上手い人はぱぱっと使いこなすのでしょうが、私は不器用なので。

ただ、それを加味しても価格が安くコスパの良いレンズなので、これからもずっと使っていきたいと思っています。

※この方は12時間装用しているということを書かれていますが、どんな性能の良いレンズでも12時間は付けすぎです。特にプロクリアワンデーは酸素透過率の高い製品ではないので、なるべく10時間を超えないように利用できると理想的です。

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プロクリアワンデーはなぜ乾きにくいか

プロクリアワンデーは乾きに強いコンタクトレンズとして有名な製品ですが、なぜ乾きに強いのでしょうか。その理由を説明してみます。

1. 生態模倣素材MPC

コンタクトレンズ界では世界初の「生態模倣素材MPC」を配合。レンズの分子構造を人の角膜に近づけることで、涙の蒸発が防がれ、うるおいが持続します。

2. 保湿成分リピジュア

プロクリアワンデーの素材には、「リピジュア」と呼ばれる保湿成分が練り込まれています。これはヒトの細胞膜や涙にも含まれる成分「リン脂質」をモデルに開発された物質で、保湿成分として有名なヒアルロン酸の約2倍の保湿力を持つと言われています。

リピジュアはコンタクトレンズに限らず、世界で約2,600品目以上のスキンケア化粧品や医療薬品のうるおい成分として使用されている、次世代の保湿成分です。

3. レンズ周辺部レンチキュラー構造

「レンズ周辺部レンチキュラー構造」とは、レンズのエッジ部分(端の部分)をなめらかなカーブにすることで、レンズの内側と外側の涙液が交換されやすくした構造のことを言います。

プロクリアワンデーのエッジデザイン
(出典:クーパービジョン公式HP)

上の画像だと右上のデザインがプロクリアワンデー。

右下の画像に比べ、涙がレンズの内側に流れ込みやすくなっているのがわかると思います。

このようにちゃんとレンズの内側と外側とで涙液の交換が行なわれていないと、人は眼の渇きを感じやすくなります。

高含水レンズは乾きやすいのでは?

普通、高含水のレンズは付け心地がいい反面、乾きやすいと言われています。これは、水分を多く含んでいるレンズの方が、レンズ自体が乾いた時に角膜上の涙を多く吸い取ってしまうためです。

この理屈でいけば含水率60%のプロクリアワンデーは乾きやすいはずなのですが、上記したようなさまざまな渇きへの対策がなされているために、既存のレンズでは成し得なかった良好なつけ心地と乾きにくさの両立に成功しているのです。

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まだまだあるプロクリアワンデーの強み

人の角膜は完全な球形をしているわけでないので、球面のレンズ(一般的な形状のレンズ)をしてしまうと、角膜とレンズとのあいだで球面収差という誤差が生じてしまい、視界のコントラストが若干悪くなると言われています。

その点、プロクリアワンデーはレンズ外面をあえて非球面にする外面非球面設計を採用しているので、球面収差が生じにくくなっています。

見え方の差としては微々たるものですが、他のレンズからプロクリアワンデーに変えたことで少し視力が出やすくなったというケースもあります。少しでも物を鮮明に見たい人にとっては重要なポイントですね。

プロクリアワンデーとワンデーアクエアプロシー

ワンデーアクエアプロシーのパッケージ画像

プロクリアワンデーは、数年前まで「ワンデーアクエアプロシー」という名前で販売されていました。その頃にまとめ買いをした方は、今でもプロシーのパッケージを持っているかもしれません。

プロシーからプロクリアになったことで何が変わったのかというと、実はパッケージ以外何も変わっていません。ブリスターケースのデザインや中のレンズの設計は同じままです。まったく同じレンズとして使うことができます。

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